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ハリー・ウィンストンのジュエリー製作の第一歩は、まず個々の宝石を注意深く 観察し、その上で個性豊かで独創的なデザインを考案することから始まります。 この「ダイヤモンドがデザインを決める」という姿勢は、宝石鑑定士、デザイナー、 職人がそれぞれ努力を惜しまず、自らの技術の粋を極めることにより、より美しい ジュエリーを作り出そうと互いに切磋琢磨する姿勢を物語っているのです。今や 伝説となっているハリー・ウィンストンのワークショップにて、職人たちが細心の 注意を払いながらひとつひとつのジュエリーを製作しています。極細のプラチナ ワイヤーを使用することで金属の使用量を最小限に抑え、また、石の輝きを最大限に引き出せるよう、完璧な角度、バランス、光の反射を追究しながら手作業で セッティングが行われています。 |
ダイヤモンドは、最終的には極めて立体的にセッティングされ、ひとつひとつの 石が浮かんでいるかのように見えます。実際にジュエリーを身に纏うと、まるで ダイヤモンドだけが肌にのせられているかのように見えるのです。 この「ダイヤモンド至上主義」ともいうべき考え方はハリー・ウィンストンのすべてのジュエリー・デザインを貫く特徴的なものであり、この姿勢により生み出された ジュエリーには褪せることのない美しさが宿り、高級ジュエリーを芸術品の域にまで 高める礎となっています。そして、ハリー・ウィンストンを、ハリー・ウィンストン たらしめる原動力にもなっているのです。 |

