The Hope Diamond Story

Hope Foundation

ホープ・ダイヤモンドは、ハリー・ウィンストンが所有した
最も希少なダイヤモンドのひとつでした。1600年代中期に
インドのコルール鉱山で発見された、この45.52カラットの
ブルー・ダイヤモンドは、ルイ16世やマリー・アントワネット
など数多くの名士達に所有されてきました。そして1949年
アメリカ社交界のエヴァリン・ウォルシュ・マクリーンから
ハリー・ウィンストンの手に渡ったのです。

ホープ・ダイヤモンドは、1949年~1953年にかけて、アメリカ
国内の主要都市を巡った、歴史的展示会「コート・オブ・
ジュエルズ(宝石の宮廷)」で披露された宝石のひとつでした。
この展示会は、多くの人々が希少な宝石に触れる機会を作り、
また、その収益は主要な慈善事業団体に寄付されました。
そして1958年、ハリー・ウィンストンは全世界への贈り物として
このホープ・ダイヤモンドをワシントンDCのスミソニアン研究機構に
寄贈したのです。

この歴史的な寄贈は、スミソニアン博物館の展示品の中核となる
ナショナル・ジェム・コレクションの創設に大きな役割を果たしました。
その結果、誰もが自由にホープ・ダイヤモンドを見ることが可能となり
ホープは毎年700万人以上の見学者が訪れるほど、アメリカ国民から
愛される宝物となったのです。